売り場作り ディスプレイの作り方①
■ディスプレイの作り方
こんにちは、VMD中村雷太です。
4回に渡って、売り場作りの手法の一つであり花形!「ディスプレイ」の解説をしていきますね。
これをやるにあたって注意点があります。
それは、お客様がディスプレイを見たときに
「これは〇〇を訴えたいディスプレイなんだ・・・」と理解して興味を持って貰えないといけないということです。
でなければただの自己満足で終わってしまいます。
■ディスプレイの6要素
●メインテーマ
人がディスプレイを見て「あ、〇〇のディスプレイかぁ」とわかるようなメインテーマ
●サブテーマ
テーマを深堀りして、ディスプレイのバリエーションを増やすことができます。
無くても構いません。
●商品
これが最も大事で、ディスプレイの主役である打ち出し商品を決めて引き立つようにします。
●キーカラー
商品の色、ディスプレイ用品の色が多すぎると遠目から見て濁色になりごちゃごちゃして見えます。キーカラーは3色以内に絞ります。
●ディスプレイ備品
ディスプレイテーマを演出する小物や高さを出す什器を選びます。
ただし、装飾が過剰になりすぎて商品が埋もれてしまっては本末転倒なので注意します。
●構成
シンメトリー(左右対象) リピート(繰り返し) トライアングル(三角構成)といったディスプレイの基本を意識して構成します。
下の写真をご覧下さい、6要素を意識しながら作っています。
●テーマ・・・
●サブテーマ・・・
●商品・・・
●キーカラー・・・
●ディスプレイ備品・・・
●構成・・・
6つの要素がわかりますか?
次回から、ひとつひとつを分かりやすく解説したいと思います。