ショーウィンドウディスプレイの作り方
こんにちは、VMD中村雷太です。
ディスプレイって楽しいんですが、何故そのようなディスプレイをしたのか人に伝わらなければ・・・・自己満足で終わってしまいます。想いが伝わるディスプレイを作るにはコツがあります。今回はその一つである「ストーリー」に着目しましょう。
■ストーリーを感じるディスプレイを作るには?
ディスプレイはその背後にあるストーリーがお客様に伝わらなければもったいない。
例えば「GWに旅行に行く時に着てほしいボタニカル柄のワンピースとセットで着てほしいカーディガン」をディスプレイしたいのなら、旅行をイメージさせるトランクを飾って、POPには旅先でも洗える事を書いておく、という風になります。
雑誌に掲載してあるジャケットをディスプレイしたいのならその事が書かれたPOPと、実際に載っている雑誌を横に陳列する。
トレンドカラーを打ち出したいのなら、服だけでなくバッグや帽子などもディスプレイしてウィンドー一面がトレンドカラーになる様にする。
新作が入荷したからディスプレイする時は、新作入荷やNEWなどのPOPを付けなければお客様に伝わりません。
■入店促進するために必要なディスプレイの要素
新規入店者数を伸ばしたい時はまず一瞬のインパクトが大切です。
通行客は目的がない限り、じっとディスプレイを見ることはありません。
ほんの数秒、おそらく3秒も見ないです。その数秒でインパクトを与え目を止まらせなければなりません。
人間の視覚の優先順位は、1番は光です 2番目に動くもの 3番目に色 です。
1番の光については、ディスプレイに光を当てないことなどまずないはずなので省きます。
2番目の動くものですが、基本的にディスプレイは動かないものが多いのでこれも省きます。(ターンテーブルを使っているところもあります)
となるとやはり色のインパクトが大切だと言えます。
下の写真のディスプレイ。
赤をキーカラーとしたコーディネートを引き立たせるため、背面はライトグリーンのパネルにしてディスプレイ。
色のインパクトが際立ちます。
■路面店ショーウィンドーの注意点
路面店となると、多くの場合ガラス面が反射するので色 黒っぽいものを入れるとミラー効果で全く見えなくなるので、更に色の使い方が重要となります。
↑反射して見えない。
↓少しでも綺麗な色のコーディネートや背面と同系色の色を使わないことによって見えるようにする。
最近では反射防止のフィルムもあります、ちょっとお値段は高いですが・・・
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