売上をあげる売り場作りの手法 POP編①
こんにちは、VMD中村雷太です。
今回からPOP編です、POPとは「Point of Purchace」の略で「購入するポイント」という意味です。
POPがあることで、お客様はその商品の値段・使い方・新作入荷・季節商品などを知る事かでき、店員の説明なしに商品購入に繋がってセルフ販売を促進することが出来ます。それにより、人手不足や経費削減にも重宝されているのがPOPです。
■売上をあげる売り場作りの手法 POP編①
■POPの種類
①店舗案内・・売場、フロア詳細図、トイレ、受付カウンターなどの位置がわかる図。
②ストアコンセプト・・そのお店の販売方針やお客様へのメッセージが書かれたもの。
③ポスター・・メーカーなどが用意するイメージポスターなど。
④チラシ・・新聞折り込みや催事案内のチラシなど。
⑤トップボード・・陳列棚上や壁面上部に置いたり、天井から吊るす大型POP。
⑥スイングステッカー・・スーパーやドラッグストアなどで使われる揺れるステッカーPOP。
⑦スポッター・・陳列棚の棚板の部分に通路に対して垂直に付けられたPOP。
⑧カテゴリーボード・・一見してどの商品カテゴリーか分かるように縦や横につけられたPOP。
⑨ラウンドシート・・陳列棚下を覆うように巻かれたPOP。
⑩フロアシート・・通路の床部分に貼られたシート商品のアピールや売場誘導を目的としたもの。
⑪プライスカード・・商品と一緒に展示されて商品名と売価を記入したPOP。
⑫リーフレット・・商品説明や使用方法をお客様に持ち帰りいただく1枚刷りのペーパー類。
⑬ショーカード・・商品特徴や品質、容量、サイズ、写真などを情報として盛り込んだもの。一般的にPOPと呼ばれるのはこのショーカードのことです。サイズ、置き方、フォント、カラーに統一感がないと売場を壊す要因となります。
■ 何にPOPをつけるか?
POPはすべての商品につければ良いというものではありません。ありにもPOPが多いと、お客様にとって情報過多となり見る気が失せてしまいます。POPをつけるカテゴリーや商品を確定しましょう。
ごちゃごちゃで読みたくなくなる例
POPをつけるべき商品は主に以下のものです。
〇 新商品・・・NEW ARRIVAL、 新作入荷 etc
〇 季節商品・・・春物入荷、ぬくぬく素材、涼感etc
〇 広告掲載商品・・・〇〇5月号掲載、TVで紹介された etc
〇 おすすめ商品・・・スタッフオススメ、店長イチ押し etc
〇 希少品、限定品・・・残りわずか、当店オリジナル etc
〇 説明が必要な商品・・・特徴、使い方、提案 etc
■まとめ
POPがあることにより、セルフ販売を促進し人手不足に対応し、商品に対する信頼性を高め、購入決断の早さにも繋がり、売り上げに貢献するというPOPの重要性を認識しましょう。
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